Photo千思万考 | |||||
「私、生まれも育ちも葛飾柴又 帝釈天の産湯を使い・・・」の "「男はつらいよ」 でおなじみ 寅さんの口上で有名な柴又帝釈天です。 特に寅さんに思い入れがあったわけではないのですが、多くの人々を引きつける御利益あるお寺 ということで、また、裏手に当たる江戸川には、江戸初期から運行されている 「矢切の渡し」があり、初渡船にTRYしてきました。 帝釈堂です。 2 京成柴又駅を降りると、帝釈天への参道脇には、おみやげ、名物を売るたくさんの お店が連なっていますが、売りは「映画 寅さんの撮影に使われた雰囲気」を 非常に大事にされています。。。 高木屋の草だんご、寅さんどら焼き、甘酒・・・と 甘党のpiyopapaの 足を止めること 止めること・・・ こうして撮影会がいつの間にか「食べ歩き会」になることも、しばしば・・・。 3 。。。で、楽しかったのが 飴総本店 松屋の 飴切り!! 職人さん二人が 練り込んだ飴を棒状に伸ばし 専用の包丁で 切っていく作業ですが 写真右手の職人さんの包丁は 裏返し? 右手の職人さんは 包丁の峰でまな板をたたき、 左手の職人さんは、かけ声に合わせ 飴を切りながら 軽快に とんとん♪ ととトン♪ ・・・♪ ♪♪ と言った感じで 軽やかなリズムをとって 飴を切っていきます。 まな板が かなり減っていますよ・・・。 4 団子も蒸し器で 蒸し上げてから みたらしのたれを付けたり・・・餡に絡ませたりと・・・ 5 小腹、満タンのお腹で 帝釈天の境内に入ると、初詣を兼ねた?参拝客が大勢居られました。 6 おみくじを縛り付け、、、 7 縁起物の破魔矢を。。。破魔矢にはどういう訳か?某有名キャラクターが・・・・ 8 このお寺には、邃渓園と言う庭園があります。また、帝釈堂の外壁などに多くの 欅材の木彫があり、別名「彫刻寺」とも呼ばれています。 この庭園を見ながら木彫を拝見するためには400円の入場料を払ったギャラーでないと 見ることが出来ないそうです。 9 中庭で撮影をしていると、ボランティアの方から「帝釈天の彫り物は「昭和30年、 名匠、林亥助棟梁によって完成された総欅の 大鐘楼 の屋根に取り付けられて いるものだけですよ。是非良い写真をたくさん撮って下さいね・・・」と。 高さ15mにある帝釈天の彫り物を狙ってみました。 10 大鐘楼 の直ぐ下で 昼の暖かい陽の光を受ける葉がとても綺麗でした・・・ 11 中庭にある大きな香炉にあった銅像・・・これも西に傾きかけた陽の光を受けて綺麗でした・・・ 12 そして、江戸川のドテに向かいます・・・ 13 念願の「矢切の渡し」・・・ 赤い字をクリックして・・・ください あれ?東京スカイツリーは いつから煙を吐き出すようになったんだ・・・ 14 つれてにげてよ ついていでよ・・・ 見捨てないでね 捨てはしないよ・・・ どこへ行くのよ 知らぬ土地だよ・・・ あ、もう着いた。。。 歌詞には「柴又すてて 」とあったので そこは 松戸市が正解です。 15 夕陽を背にし、二人して 息を殺して身を寄せながら 艪の咽ぶ音! 聞いちゃったりして~ 16 夢のような妄想の世界から、 再び京成柴又駅を目指し 参道を歩きます。 17 一気に現実に戻され、そこには活気に溢れた世界が待っていました。 18 おお・・・月の光に照らされた 寅さんが 「おい あんちゃん 俺は これから旅に出るから 気をつけて帰るんだぜ~ 寄り道なんか するんじゃないよ~」 とか言った様な・・・ 今年、初めてのカメラ散歩でした。 強烈な寒波が来ていましたが、風も弱く 気分良く柴又の街を散策しました。 さて、次は・・・ by piyoapapa
by piyopapa0711
| 2014-01-12 21:00
| 紀行
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