Photo千思万考 | |||||
佐久に来て U教授に案内していただいた 「古刹 貞祥寺」の素晴らしさに驚きました
長野県佐久市にある洞源山貞祥寺は、1521年(大永元年)に この地を治めていた前山城主の伴野貞祥が 祖父(伴野光利)と父(伴野光信)の菩提を弔うために 現在の埼玉から 節香徳忠禅師(貞祥の叔父さん)を招いて 開山した曹洞宗の古刹です (2) 境内は凄く広く 巨木の間から降り注ぐ木漏れ日を見て 木々の柔らかさを感じながら歩きました (3) 手水場は 屋根無しの水路木から流れでる湧き水で・・・ 水は流れていても 時は止まったような錯覚を (4) ゆっくりと石段を登って 境内に向かいました (5) 参道には石彫り地蔵があったり・・・ (6) 石畳の通路を歩いて 山門までたどり着きましたが・・・
驚いたのが苔です。 (7) 普通の苔と何が違うのか? よくわかりませんでしたが、兎に角フワフワなんです 思わず 手で触ってしまうほど・・・ 足で踏むなんて とんでもないです・・・ (8) こちらの石碑には 案内してくださった U教授の おじさまの 歌が彫られていました(左側) (9) さらに この灯籠は U教授の ご祖父殿 寄贈の品 とか・・・ (10) あまり 周りに目を取られていると 足下の苔が・・・ (11) 惣門 (12) 惣門から山門を 望みます そう長い時間ではないのですが 苔むした風景は 疲れた心を癒してくれました (13) 山門には 左に 増長天 右に 持国天 が 正に 仁王立ちして 迎えてくれました (14) 渡り廊下
何度も書きますが 巨木が多く 緑深き 貞祥寺の雰囲気は piyopapaの心を 穏やかにしてくれました (15) 本堂は鐘楼とも 廊下伝いに繋がっているようで 貞祥寺の 規模の大きさが 図り知れます (16) 本堂 (17) 三重の塔を・・・ 元々 この三重の塔は 貞祥寺に建てられてものではなく 昭和の初めに 貞祥寺に移築された ものだそうです 時間無く 階段も 上がらずに 引き返しました 秋には 是非とも 細かく 見学したいと 思います (18) 三重の塔の前には 池がありましたが ここの水は 山側の岩盤から 染み出た様に 見えます (19) 貞祥寺には 島崎藤村が小諸に住んでいた頃の旧宅が 保存されていて ボランティアの方が 佐久の歴史などを話して くださるそうです 今回は時間無く ゆっくりお話しできませんでしたが 素敵な笑顔の写真を 撮らせていただきました (20) 今日の後ろ姿は こ ち ら 島崎藤村 旧家の 書斎 から 寺の庭を 愛でる 後ろ姿 佐久を訪れて こんなに素晴らしい所があったんだぁ~と 感動しました 今回は スケジュールの都合で 貞祥寺をゆっくり体感できませんでした 今秋に再訪し 苔の上の落葉を愛でながら ジョセフ・コズマが作った「枯葉」なんぞを くちずさみたいと思っています
U教授 出来たら信州の鳥撮りにも挑戦したいです Blogに間違いありましたら是非ご指摘をお願いいたします
佐久の古刹 貞祥寺 お付き合いいただき ありがとうございました
by piyopapa
by piyopapa0711
| 2015-06-19 18:00
| 紀行
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