Photo千思万考

豆大福

虎ノ門 岡埜栄泉(オカノエイセン)

実は勤め先の隣がお店で、散歩を始めようとビルを出た瞬間、忘れていた岡埜栄泉のお店から、
「久しぶりだね」と豆大福に呼び止められて・・・
今日は、この白い姿のプっくらした豆大福のお話です。

先ずはお店の呼び方から!「おかのえいせん」と読みます。「上野の岡埜栄泉」とは違いますヨ。

看板商品は「豆大福」、二番人気は「栗饅頭」・・・今回は看板商品の「豆大福」をご紹介します。
豆大福はほぼ午前中に完売のため、当日のお土産にしたいときは前日に予約しています。


虎ノ門 店構えと店内の暖簾
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豆大福(1個 242円也)
米は宮城産特上品、小豆と赤えんどうは北海道産。小豆こし餡が赤えんどう入りの餅で包まれて
「ずしり」と感じる豆大福さんですヨ。

甘さは強めですが、後味の良い上品な甘さだと思います。塩気を感じる餅と餡の相性が、行列を
途絶えさせない人気の秘密かな??


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外観
直径約6cm、高さ約3cm、失礼ながら体重をお測りすると、本日購入の2個の平均はずっしりと
感じる115 g。

最大の売りは、消費期限が販売当日と言うフレッシュさと、純な豆大福様には混ざり物が一切加
えられていないので、購入当日以外のお土産にはなりません。

生米が固いのは、アミロペクチンの分子が規則的にしっかり並んでいるβデンプン。炊いたり蒸し
たりして水分と熱がいきわたると、デンプンの分子にすきまができて( α 化=糊化)、やわらかな
αデンプンとなってお店に並べられている。時間がたつと再びβ化し、固くなっちゃう。

豆大福の餅には砂糖が含まれているだろうから、この砂糖が乾燥を防いでα化したデンプンの
老化を防いでくれる。それでもこの豆大福は翌日まで持ちません。
(砂糖は水ととっても仲良し。1kgの砂糖を溶かすのに必要な水の量は、たったの200cc。しかも、
一度くっつくとなかなか離れない性質があり、この性質がαデンプンの老化防止に役立ちますます)


ま。餅肌は乾燥させない!!ことが重要なんですね。

赤えんどう豆の姿が見え隠れする外観は、それはそれはなんとも形容できない、大福肌!
これから、一口いただこうと・・・と唾液を懇湧させ、甘味の想像を高揚するには十分過ぎるお姿。

ここに操業80年の歴史を感じつつ、いよいよ・・・。


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半割

多くの場合、親指と人差し指を使って、白い豆大福様をそっと持ちあげ、概ね直径の半分に前歯
を当てて、一気に「パク」 っと !!

グ〜と大福を引き、伸びた餅を見ながら、この1口目の食感と餅が気持ち良さそうに伸びた豆大福
の姿を見ながら、ご満悦に浸るのです。

これが甘味党の醍醐味ではなかろうか。。。

大福をナイフで半割にするお方はそうそう居られないと思い、半割にしてみました。


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餅の厚さは約5mm。口にいれた瞬間から「もっちり」と絡みついて来て、咀嚼と共に餡と餅の
甘い「合体味」が口の中に広がるのであります。

いや~美味かったです。。。。



そんな訳で・・・

次回は虎ノ門 岡埜栄泉で二番人気の「栗饅頭」を・・・!!個人的には栗饅頭の方が好きです・・・。
会社のビルが「虎ノ門 岡埜栄泉」の隣であったとは、なんとも甘味神のお力と・・・??
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by piyopapa0711 | 2013-01-24 21:43 | 日々の・・・
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